Instagramのタグってどうやって使うの？

Instagramのタグとは、Instagramを投稿する時に、テキスト部分に入力する「＃」のことを指します。（一般的にはハッシュタグと言います※以下ハッシュタグ）ハッシュタグはInstagramだけで利用されているわけでなく、TwitterやFacebookなどの他のSNSでも利用されています。Instagramでのハッシュタグの役割は、共通の趣味・話題をもつ人を探したり、新作商品やサービスのレビューを探すための検索ツールとしても活用されています。

Instagramの投稿に「＃」から始まるハッシュタグをつけると、同じハッシュタグがついた投稿をまとめて検索・閲覧することができます。ハッシュタグをつけることで、フォロー以外のユーザーにも投稿を見てもらう可能性が広がり、いいね！やフォロワー数の増加、企業のサイトや各種メディアで投稿を使ってもらうことにつながるかもしれません。Instagramではハッシュタグ以外の文章の検索ができないので、人気ハッシュタグやトレンドハッシュタグをつけないと、フォロー以外の方には見てもらう機会があまりありません。Instagramをもっと楽しく利用するために、ぜひ人気ハッシュタグやトレンドハッシュタグを使ってみてください。

(1) Instagramでタグを付ける個数

Instagramで1つの投稿に付けられるハッシュタグの数は30個までです。さまざまな検索キーワードで表示されるよう、たくさんのハッシュタグを付けるのは効果的ではありますが、投稿件数が多いハッシュタグは検索するユーザーが多いことが期待できる反面、他の投稿も多いので目にとまりにくくなります。一方で投稿の少ないハッシュタグは見る人も少ないかもしれませんが、目に留まる可能性は高くなります。これらを踏まえてうまく織り交ぜながら最低11個はハッシュタグをつけましょう。最も反応率が高いのはハッシュタグ11個の投稿だそうです。

(2) タグの選び方

＜タグ検索を利用する＞

Instagramのタグ検索機能を利用して、ハッシュタグを探すことができます。タグ検索窓の「上位検索結果」からキーワードを検索すると、関連のあるハッシュタグとその投稿件数が表示されます。この情報を元にハッシュタグを選ぶと簡単にハッシュタグを付けることができます。

＜コミュニティに強いタグを利用する＞

「＃○○部」「＃○○好きと繋がりたい」など、特定のテーマに関心があるユーザーに使われている人気ハッシュタグを探してみましょう。これらのハッシュタグは共有の趣味などに対して関心が高く、積極的にコミュニケーションを取りたいと考えているユーザーが使用しているハッシュタグです。

＜インフルエンサーのハッシュタグを参考にする＞

インフルエンサーのハッシュタグは、自身の投稿をより多くのユーザーに見てもらうよう工夫されて付けられています。インフルエンサーのハッシュタグを参考にするのもいいでしょう。

Instagramには、ハッシュタグ自体をフォローする機能もあります。アカウントをフォローするのではなく、ハッシュタグをフォローして関連情報を集めるのです。特定の情報を集めたい時は、ハッシュタグをフォローする機能を使ってみてはどうでしょうか。

Instagramのフォロワー数や閲覧数は写真の質だけではなくハッシュタグの付け方1つで大きく変わります。どのような検索からユーザーを誘導するのか、人気のハッシュタグは何かなど、フォロワーを増やしたい場合は画像に拘るだけでなくハッシュタグの付け方にもこだわる必要があります。ハッシュタグを有効につかってInstagramを楽しみましょう。