ハッシュタグとは

ハッシュタグとは、主にFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSで利用できるキーワードであり、自分の投稿をカテゴライズして検索を容易にするものです。具体的には、言葉の頭に「＃（半角シャープ）」をつけることによって、ハッシュタグと認識されるようになります。これによって、同じ話題を投稿している人同士で情報共有が可能になります。

画像や文章をSNSで投稿または検索する場合に、ハッシュタグを使うとどんなメリットがあるのかみていきましょう。

＜投稿する場合の3つのメリット＞

(1) 投稿を見てもらえる可能性が高くなる

SNSを投稿する場合ハッシュタグをつけることによって、フォロワーだけでなく同じ話題に関心のあるユーザーから投稿を見てもらえる可能性が高まります。特にInstagramユーザーは、Google検索よりもハッシュタグ検索を優先する傾向があるので効果的です。投稿を見てほしい時は人気のハッシュタグを使うなどして工夫をしてみましょう。

(2) ターゲットにリーチしやすい

同じ話題に関心を持つユーザーから検索されやすいということは、ターゲットにリーチしやすくなるということです。たとえメーカーやブランドなどの詳細を知らなくても同じカテゴリーであれば、ハッシュタグを頼りにそのキーワードにたどり着いてもらうことができます。

(3) ハッシュタグを軸にしたコミュニケーション

ハッシュタグは誰でも簡単に使うことができます。それを軸にしたコミュニケーションに発展するケースも多く、思わぬところで拡散される場合があります。

＜検索する場合のメリット＞

(1) ほしい情報にすばやくたどり着ける

ハッシュタグ検索をすると、自身の興味ある情報にピンポイントにリーチできます。同じキーワードの投稿をすぐに見つけられ、同じような事柄に興味のある人と情報共有もできます。

(2) 検索結果が信頼できる

ハッシュタグはユーザーが作り上げたものです。口コミに近いものがあり、リアルな声ということで信頼度が高いです。ハッシュタグ検索から検索した投稿はニーズ調査にも役立ちます。

ハッシュタグを付けるのは非常に簡単です。投稿内の言葉の頭に「＃（半角シャープ）」を含めたキーワードを挿入するだけでハッシュタグになります。例えばアイスの投稿なら「＃アイス」と入れて投稿するとハッシュタグでの投稿が完了します。ただしハッシュタグを投稿するときは注意点もあります。それはハッシュタグの前後にスペースを空けることです。前後にスペースがなければハッシュタグとして認識されませんのでご注意ください。スペースではなく改行でもハッシュタグとして認識されます。ハッシュタグは1個だけでなく、スペースで区切って複数付けることも可能です。

(1) 一般的な名称や固有名詞を用いたもの

例えば、「料理」「旅行」「スイーツ」「コスメ」「犬」などです。

(2) 特有の言葉を用いたもの

商品名や企業特有の言葉が該当しキャンペーンにも向いています。例えば、「○○チョコレート」「企業名」などです。

今やSNS投稿にはかかせないものとなったハッシュタグ。知れば知るほどハッシュタグが魅力的なものに写っているのではないでしょうか。ハッシュタグをうまく活用することができれば、プライベートのSNS活用はもちろん、ビジネスにおけるSNS活用も非常に捗ります。日々新たなハッシュタグが生み出されるので、まずは自分で使ってみて、どんなハッシュタグがあるのか、どんなハッシュタグが人気なのかをチェックしてみてくださいね。